サステナビリティ
「Smile makes the heartful world」という
価値観の実現に向けて
不二家が目指す
サステナビリティ経営
不二家の価値観「Smile makes the heartful world」の実現には、サステナビリティの取り組みが必要不可欠だと考えています。従来、企業活動は売上・利益といった財務指標のみを目標に取り組まれてきました。しかしながら、現在、企業活動の過程で環境・人権・従業員等への配慮が企業の責任として求められています。財務・非財務の取り組みを統合・進展させることが、企業価値の向上、そして不二家の価値観の実現に資するものであるという考えのもと、サステナビリティの取り組みを重要な経営課題の1つであると認識し、サステナビリティ方針に則った活動を推進しています。
サステナビリティに関する
取り組み内容
私たちは、サステナビリティ方針を支える4つの柱として
「環境」「人権」「従業員」「地域社会」を据え、それぞれのテーマに取り組んでいます。
各種報告書
サステナビリティレポート2024
不二家ではステークホルダーの皆様に向け、2003年から「環境報告書」、2008年から「CSR報告書」を発行し、テーマごとの活動内容を報告してきました。
2024年からは不二家がサステナビリティ経営を推進するにあたり、すべてのステークホルダーの皆様に、サステナビリティ方針に則った個々のテーマに対する取り組みについてご理解いただくことを目的に、サステナビリティレポートを発行しました。本報告書を通じて自然環境、社会課題解決など、中長期的な企業価値創造に向けた活動をご理解いただければ幸いです。
ウェブサイトでは「サステナビリティレポート」と過去の「環境報告書」「CSR報告書」を掲載しております。
TCFD提言にもとづく開示
不二家では、「不二家 環境方針」に基づいて、従業員一人ひとりが当社の果たすべき責任と役割を認識し、低炭素社会・循環型社会等持続可能な社会の実現に寄与する「地球にやさしい企業」を目指しています。その達成に向けては、気候変動への対応を重要課題と認識しており、2023年4月、金融安定理事会(FSB)により設置された「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)※1」提言へ賛同及び「同コンソーシアム※2」へ加盟し、取り組みと情報開示を推進しています。
- ※1TCFD:気候関連財務情報開示タスクフォースの略。G20から要請を受け、金融安定理事会(FSB)が2015年に設立。企業に対し、気候変動関連リスク及び機会について開示することを推奨する提言をまとめた。
- ※2TCFDコンソーシアム:企業の効果的な情報開示や、開示された情報を金融機関等の適切な投資判断につなげる取り組みについて議論する場として、2019年に設立。