職場環境の整備

不二家では、「安全・安心な職場づくり」及び「各々の持つ強み・能力を最大限発揮できる社内環境の整備」を推進しています。具体的には「多様な人材の活躍」「ワークライフコントロール」「安全・安心な職場」「こころと身体の健康」の実現を目指しています。また、達成状況を確認するための目標を設定し、5つの視点に沿った取り組みを進めています。

不二家 環境整備方針
  1. 1「不二家 労働安全衛生方針」を踏まえ、安全・安心が確保された職場環境を整備します。
  2. 2従業員が個々の能力を最大限発揮するために、「心理的安全性」を高め、「多様性」を尊重する風土を醸成します。
  3. 3従業員を代表する労働組合と健全かつ良好な関係を構築し、相互理解と諸問題解決に向けて協議します。

(制定 2023年12月)

不二家 社内環境整備方針概略図
社内環境整備に関する目標と実績
2023年度実績 2025年度目標 2030年度目標
労働災害率(度数率 0.28 00.0 00.0
年間総実労働時間 2,054時間 1,950時間 1,850時間
  • 100万延実労働時間当たりの労働災害による死傷者数(不休災害による傷病者数は含まず)をもって労働災害発生の頻度を表している。

DE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)

DE&Iを経営上の重要な戦略と位置づけ、各々が持つ能力を十分に発揮し、活躍できる環境を作ることで、すべての従業員にとって働きがいのある企業に向けて取り組みを進めています。

  • 「Diversity(多様性)」、「Equity(公平性)」、「Inclusion(包括性)」
    年齢や性別、国籍、出身地など、さまざまな属性や異なる価値観を認め合うことで、多様な人材が活躍できる環境を作る考え方。

柔軟な働き方・両立支援

社員が環境変化への対応や、多様な価値観を受容できる人材の育成を進めており、その実現のために全ての社員がさまざまな制約にとらわれず、個性や強みを最大限発揮しながら、自己実現をするための環境整備を進めています。

労働安全・健康経営

「お客様に安全な商品をお届けするには、従業員の安全と健康に配慮し、全従業員が安心して働くことのできる職場環境作りが不可欠である」との経営トップの強い意志のもと、労働災害ゼロを目指し、労働災害防止に向けた施策を実施しています。
全国的な労働安全衛生方針の策定、安全対策の検討や各事業所の安全巡回を行う「中央労働安全衛生委員会」を本社に組織し、その下部組織として全国の各事業所に「安全衛生委員会」を設置しています。安全衛生に対する取り組みを継続的に進め、労働災害ゼロを目指し、活動を強化し続けています。

労使関係

管理職及び経営に関わる部署の人員を除く全正社員が「不二家労働組合」に加入しています。労使間では、健全な企業経営と企業の永続的な発展を目指し、「労使協議会」「経営協議会」を開催しています。経営側と組合側がさまざまな観点から諸問題について忌憚のない意見交換を行うことで、課題解決や諸施策導入などを進めています。

社内環境整備の具体的な内容についてはサステナビリティレポートをご確認ください。